【今注目されてる】ウズベキスタン人 | 宗教・特徴・文化について詳しく解説
ウズベキスタン人とは?どんな国の人?
中央アジアに位置するウズベキスタン共和国は、人口約3,500万人の多民族国家です。
旧ソ連の構成国で、1991年に独立。首都はタシケントで、イスラム教が主流ながらも
宗教的には比較的寛容な国です。
若年層が多く、技術教育にも力を入れており、日本との人的交流も近年急速に拡大しています。
なぜ“今”ウズベキスタン人が注目されているのか?
ウズベキスタン人が注目を集めている理由は、日本政府および企業が新たな労働力として
積極的に受け入れ始めているためです。
日本とウズベキスタン政府は、「ウズベキスタンからの特定技能人材1万人受け入れプロジェクト」に関する覚書(MOU)を締結し、今後5年間で、同国から日本国へ合計1万人の特定技能人材の受け入れ実現に向け、具体的な取り組みをスタートさせることを発表、積極的な受け入れを表明しました。
現地でも「日本で働きたい」という人が急増しており、エンジニア・製造業・介護など、
さまざまな業種で期待されています。
出典:ウズベキスタン×日本:1万人の特定技能人材受け入れへ向けて調印式を実施
Stepjobはウズベキスタン政府との信頼関係を
築いています
Stepjobではウズベキスタン内閣府対外労働移民庁と直接人材募集に係る契約を締結し、
現地人材の募集も同庁を通じて行っています。
早期からウズベキスタン政府および人材育成機関とパートナーシップを築き、現地の優秀な人材を選定・育成・紹介する体制を整えています。
ウズベキスタンへ訪問した時の様子▲ウズベキスタン共和国内閣府移民庁
▲ウズベキスタンデジタル技術省
大臣顧問 桜井明博氏 ほか
現地面接会開催や、ウズベキスタン国内における特定技能人材の育成・送り出し支援策について議論し、
日本の企業が求める人材とのマッチングをより円滑に進めるための施策を検討しました。
当社独自のネットワークにより、事前面談や技術スクリーニング、日本語研修を経た上で、
企業様のニーズに合った即戦力人材をご紹介しています。
<PR TIMESでも掲載されました!>
ポールトゥウィン、「Stepjob」におけるウズベキスタン政府機関との連携強化へ
ウズベキスタン人を採用するメリット・デメリット
・勤勉&向上心が強い:学習意欲が高く、任された仕事に真摯に取り組む傾向がある
・若年層が多く長期活躍が見込める
・多言語能力:ロシア語、英語、日本語など、語学面での強みがある
ウズベキスタン人は、学習意欲が高く、任された仕事に真摯に取り組む勤勉さが大きな特徴です。
特に若年層が多く、長期的に活躍できる人材が多いため、日本企業にとって将来性のある労働力となり得ます。
さらに、ウズベキスタンをはじめとした中央アジアは古くからシルクロードの要所であり、
さまざまな民族・言語が交差する地域であったため、複数の言語を使いこなすことが自然な文化として根付いており、ロシア語・英語・日本語など複数言語を使いこなせる語学力を備えた人材も多く、国際的な職場や日本企業においても即戦力として期待されています。
またウズベク語は文法的に日本語に近い体系なので日本語習得をしやすいとも言われています。
・文化・風習の違い:日本の職場文化や上司・同僚との付き合い方に慣れるまで時間がかかる場合がある
・宗教上の配慮が必要:イスラム圏の文化に即した食や礼拝環境の整備が必要になる場合がある
ウズベキスタン人を採用する際には、日本の職場文化や人間関係のあり方に慣れるまでに時間がかかることがある点に留意が必要です。
また、多くの方がイスラム教徒であるため、宗教上の習慣に配慮した環境整備(ハラール食への対応や礼拝の時間・スペースの確保)があると、職場での安心感と信頼関係をより築けるでしょう。
ウズベキスタン人の特徴
ウズベキスタン人の特徴としては、誠実で謙虚な人柄が多いです。
職場では目立たずコツコツと働く真面目なタイプが多く、チームワークを重んじる傾向もあります。
その反面、自分の主張は必要に応じてしっかり伝えてくれるバランス感覚も持ち合わせています。
ウズベキスタン人の性格・宗教について
ウズベキスタン人は、礼儀正しく社交的な性格で、初対面の相手にも丁寧に挨拶や感謝の言葉を伝える習慣があります。
チームでの協力を大切にする集団志向が強く、職場では連帯感を重視して行動する傾向があります。
また、上下関係に対する敬意も深く、先輩や上司に対しては控えめで丁寧な姿勢をとるなど、協調性の高い性格が特徴です。
- ・礼儀正しく社交的:初対面でも挨拶や感謝の言葉を欠かさない。
- ・集団調和を重視:チームでの協力を好み、連帯感を大切にする。
- ・上下関係への敬意:先輩や上司に対して丁寧で控えめな姿勢が見られる。
- ウズベキスタン人の多くはイスラム教徒で、食事(ハラール)・礼拝・ラマダン(断食)などに配慮が必要です。職場においては、礼拝室や時間の確保、ハラール食対応など整備が求められることもあります。
ウズベキスタン人の価値観・生活習慣について
【食事・行事について】
・ウズベキスタンでは、パン(“ノン”)や米、肉料理が主食であり、料理を皆で分け合う
“シェア文化”が深く根付いています。
また、ナヴルーズ祭などの伝統行事を大切にし、家族とのつながりを非常に重視する傾向があります。
そのため、日本での就労中も家族と離れて暮らすことへの配慮が求められる場合があります。
【仕事に対する考え方について】
ウズベキスタン人は、仕事に対して安定を重視する傾向があり、長期的な就労やキャリア形成に前向きな姿勢を持っています。また、勤勉さも大きな強みであり、任された業務に対しては最後まで責任を持って取り組む姿勢が評価されています。
まとめ
今回は、ウズベキスタン人の特徴や宗教、性格、価値観について解説しました。
ウズベキスタン人は若く、学習意欲や語学力に優れた貴重な人材が多く、適切な文化・宗教面の配慮を行うことで、長期的な定着と活躍が期待できます。
Stepjobでは現地政府との連携を活かし、採用から受け入れ体制の整備まで万全のサポートを提供しています。
ウズベキスタン人材の採用をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
Stepjobについて
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