現地面接会開催~ウズベキスタン訪問レポート~
お知らせ
Stepjobでは2025年2月に中央アジア・ウズベキスタンを訪問してきました。
ウズベキスタンの国の特徴なども紹介しながら、現地での活動報告をレポートできればと思います。
ウズベキスタンへ訪問した背景
Stepjobでは東アジア、東南アジア、欧米含む12か国以上の人材を扱っており、
最近ではバングラディシュやスリランカ、インドなど西アジアの現地機関との提携も増えてきていますが、中央アジアの人材は取扱いが少ない状況でした。
昨年ウズベキスタン人スタッフが入社して、徐々に同国人の支援も増えてきており、現地面接会開催のタイミングで同国を訪問しました。
ウズベキスタン訪問先
内閣府対外労働移民庁
ウズベキスタンから特に特定技能を受け入れる際には
民間の送出機関又は雇用・労働関係省対外労働移民庁と人材募集に係る契約を締結する必要があります。
今回のウズベキスタン訪問では特定技能の現地面接会も実施しましたが、
Stepjobでは内閣府対外労働移民庁と直接人材募集に係る契約を締結し、現地人材の募集も同庁を通じて行っています。
現地でも同庁を訪問し、ガイラトフ・ジャスル部長、アジムジョン・フサノフ副所長、日本担当のアクバラリ・ミリジヨエフ氏と打ち合わせを行いました。
同庁は以前労働者への就労支援等を行う雇用・労働関係省の一部署であったものが、
海外で働く人材の支援に力を入れるということで再編成された新しい組織とのことでした。
ロシアやドイツなどのヨーロッパ方面やアジアでは韓国・中国への渡航は盛んですが、日本は距離的にも遠く日本語を学ぶ人もまだまだ少ないとのこと。
ただし今後は日本への送り出し、特に特定技能の取り扱いを増やしていきたいとのことで、募集方法や日本語教育等の課題についても意見交換しました。
デジタル技術省
ウズベキスタンでは2030年までにGDP上位国・先進国入りを目標としており、観光とIT関連の分野の産業を強化しています。
出張2日目にデジタル技術省のルスタム・カリムジョノフ副大臣やIT系のスタートアップ企業を支援するIT PARKの担当者と懇談しました。
海外のIT企業の誘致については力を入れており、外資系企業の駐在員の税の優遇策や語学の教育体制についての話がありましたが、
日本企業との関係強化は特に力を入れているようで、日本から元日本大手IT企業OBの桜井明博氏を大臣顧問として迎え
様々な施策を実施していく予定とのことでした。
ちょうど訪問時もJETRO(独立行政法人国際協力機構)ウズベキスタン主催の日本企業向けのセミナーも開催しており、
かなりの数の日本企業がウズベキスタン視察に来ている様子でした。
またウズベキスタン全体において感じた印象ですが、大きなオフィスビルに入管する際にはゲストも顔認証の登録をし、
ゲートでチェックする体制になっていたり、地下鉄がVISAタッチで乗車できるなどデジタル化はかなり進んでいるようでした。
MONOセンター
雇用・労働関係省管轄のMONOセンターも訪問しました。
こちらは広く労働者に向けた教育訓練施設となり、溶接や自動車整備から調理、エステなどのサービス業まで幅広い分野の職業訓練が可能です。
どの分野も熟練の講師がつき指導しており、学習している生徒数もかなりの数でした。
こちらで別途語学の学校も併設しており、海外にはたきに出る方への対応・手続き指導を対応しています。
日本語についてはJICAが支援する日本語クラスが併設されているとのことでした。
VATANPARVAR(ヴァタンパルヴァール)-ウズベキスタン防衛・自動車運転等支援する組織
日本で特定技能自動車運送業の受入が開始されましたが、
大使館からの紹介で是非ウズベキスタンの運転免許センターを視察してほしいと案内され同組織を訪問しました。
こちらではウズベキスタン全国に15ある運転免許センターを管理しており、外国でドライバーとして働く人材の教育も請け負っているとのことです。
今までにドイツ、アメリカなどに人材を派遣した実績があり、世界水準の交通安全ルールと教習体制を整えているとのことでした。
日本の特定技能自動車運送の試験はまだ現地では始まっていませんが、
ウズベキスタンでの送り出し体制は整っているので非常に期待しており、企業の視察なども承っているとのことでした。
ウズベキスタンの特徴
ウズベキスタンは中央アジアに位置し、旧ソ連領時代から中央アジア諸国の中でも中心的な役割をはたしてきた国となります。
人口は3,696万人(2024年4月1日時点、出所:大統領府付属統計庁)と中央アジアの中で最も多く、
平均年齢が29才と若く人口ボーナスも見込まれるため将来5000万人程度まで総人口が増加するとも言われています。
実際に今回ウズベキスタン省庁の方とミーティングさせていただきましたが、
官僚の方も非常に若い方が権限を持って対応しており、スピード感ある若い国家の実務を動かしており、ある対応でした。
公用語はウズベク語、文法が日本語と同じ体系で発音も日本語に近く、ウズベキスタン人は日本語の習得が早いと言われています。
基本情報
面積 | 44万8,969平方キロメートル(日本の約1.2倍) |
人口 | 3,696万人(2024年4月1日時点、出所:大統領府付属統計庁) |
首都 | タシケント 人口 306万人 |
公用語 | ウズベク語 |
宗教 | イスラム教スンニ派 |
主要民族 | ウズベク人、ロシア人、タジク人、 カザフ人など |
その他ウズベキスタン人の特徴
平均年齢 | 29歳(stat.uz)、毎年60~80万人が社会人、200万人近くが海外で就労 |
GDP成長率 | 6.3%(2023年:IMF)、中期的に+5~6%で推移すると予測 |
所得レベル | 約600ドル、地方では250~400ドル程度 |
識字率 | 100% |
気質 | 目上の方や家族を大切にする。自己主張ではなくコミュニティ精神が高い |
宗教上の特徴 | 一部の人々はイスラム教を日常生活で深くを実践する一方で、文化的背景として緩やかに受け入れている人々もいる |
語学学習 | ウズベク語が日本語の文法に近く、発音も似ているので日本語は習得しやすい。若者はロシア語、英語を学ぶ傾向が強い |
Stepjobについて
Stepjobでウズベキスタン政府の内閣府対外労働移民庁と人材募集に係る契約を締結し、正式な形での人材の送り出しをすることが可能です。
またウズベク語対応可能なスタッフも常駐しておりますので、就労後の言語対応フォローもお任せください。
特定技能に関しては、現在介護・建設・農業分野での試験がは現地で始まっていますが、
今年3月からビルクリーニング、造船の特定技能試験も始まり送り出す人材の幅も広がる予定です。
ウズベキスタンの人材に興味がございましたらぜひお問い合わせください。
