外国人採用で 人手不足解消を 実感できる現場
埼玉
株式会社ビーヘルス
なかとみ東悠生苑
介護
施設長
飯田 智矢 様
導入企業

Q株式会社ビーヘルス様で働いている外国人スタッフの活躍はいかがですか?

現在、埼玉エリアの3施設では、外国人スタッフが9名ほど勤務しています。
日本語が壁になる場面はあるものの、業務に支障が出ることはなく、
むしろ一生懸命、日本語を学んでくれている姿勢にとても感心しています。
皆さんモチベーションが高く、積極的に声をかけて来てくれ、業務を覚えようとしてくれる点は、
日本人スタッフ以上に感じることもあります。

一緒に働いてよかったことは、日々の介護業務の中で「慣れ」によって流れ作業的になってしまいがちな部分を、
外国人スタッフが素直な疑問として投げかけてくれることです。
たとえば食事介助の場面で、「こうやっていいんですか?」と尋ねられると、
こちらも初心に立ち返り改めて業務の意味や、やり方を見直すきっかけになります。
そうした姿勢に気づかされることが多く、ありがたい存在になっています。

また、国籍による壁を感じることはほとんどなく、外国人だから働きにくいという印象はありません。
もちろん、最初は言葉の面で不安を感じることもありましたが、今では特に問題なく、スムーズに業務を行えています。

QStepjobで採用したイチーさんと一緒に働いてみて

イチーさんはとても明るい方で、入居者様にいつも笑顔で接してくれているなという印象です。
その親しみやすい雰囲気は、日本人スタッフ以上にとっつきやすいのかなと感じることもあります。
また、声のかけ方がとても優しく、入居者様から「イチーさんがいい」というお声をいただくこともあります!

▼イチーさんのインタビューはこちら
特定技能介護 イチーさんへのインタビュー

Q外国人が活躍できる環境づくりで何か行っていることはありますか?

最初に1人目・2人目の外国人スタッフを受け入れた際には、少しだけ日本語レベルが低かった所もあり
カタカナやひらがな、ローマ字であれば読み取れるとのことだったので、職場内の表記をフリガナ付きにしました。

OJT(現場研修)では、日本人スタッフとほとんど変わらない印象でした。
特別な扱いをするのではなく、日本人スタッフと同じように接し、同じように「見て覚える」スタイルで指導を行いました。
ただ最後に、言葉の理解がきちんとできているかを確認する程度で、スムーズにOJTを行うことが出来ました。

3人目以降では、日本語がある程度理解できることもあり、そこまで苦労した印象はなかったです。

Q採用された方の現在の働きぶりや今後に期待することを教えてください。

今の働きぶりには十分満足しています。
このまま長く働いていただけたらなと思っています。

イチーさんが介護福祉士の資格を取得することを目標にしているので、サポートしていけたらと考えています。
実際に、イチーさん以外にも3~4年勤務しているスタッフがいて、その方はすでにOJTを担当する立場になっています。
イチーさんも、将来的には同じように後輩を指導できる立場まで成長できる方なのかなと思っています。

Q外国人採用は人手不足の解消につながっていますか?

それは間違いなく解消につながっていると思います。
この業界はどこも同じだと思いますが、日本人だけで規定の人数を確保するのは本当に難しい状況です。

もし外国籍の方が来てくれなかったらどうしよう…というくらいなので、
実際に大きな助けになっていますし、人手不足の解消にはかなりつながっていると感じています。

Q外国人採用を検討されている企業に向けてメッセージがあれば、
ぜひお願いします!

外国人採用をするとき、最初は少し抵抗がありました。
しかし、外国人を受け入れる際の壁は、私たちがきちんと準備しておけば十分に乗り越えられることだと感じており、
準備さえ整っていれば、問題なく受け入れられると思っています。

実際、3人目・4人目以降の外国人スタッフは何の抵抗もなく入ってもらっています。
なにより、モチベーションの高い方が入ってくれることは嬉しいです。
現場でも同じような感覚になってきています。

日本語についてもレベルは人それぞれですが、業務に関しては見て覚えてくれるので、
思っていたほど心配する必要はないのかなという印象です。

Q株式会社ビーヘルス様のご紹介

今回は、株式会社ビーヘルス なかとみ東悠生苑 様に、インタビューをご協力いただきました。

Stepjobが紹介した「イチーさん」は、とても明るく、熱心に仕事をしてくれているし、
将来的には後輩を指導できる立場まで成長できると思っていると、飯田様よりお話をいただきました。

  

▼「イチーさん」のインタビューはこちら
特定技能介護 イチーさんへのインタビュー